引きこもりニートこそ読書しよう!本を読めなかった僕がやったこと

引きこもり・ニート

どうも、元引きこもりブロガーのサイトウです。
今回は、引きこもりやニートこそ、積極的に本を読むべき理由を解説していきます。

僕自身、もし本から得た知識がなければ、まだ引きこもっていたと思います。

とはいえ、いきなり本を読もうとすると、抵抗がある人も多いかもしれません(僕もそうでした^^;)。
気楽に読みながら、役立つ知識を身に着けられたら最高ですよね。

この記事では、

  • 引きこもりが本を読むメリット
  • 知識が身につく読書のやり方
  • 引きこもりにおすすめの本

など、「これから本を読んでいきたい」という方に向けて、役立つ知識をまとめて紹介していきます。
ぜひご覧になってみてください!

引きこもりニートに読書がおすすめな理由

「引きこもりこそ、読書しよう」と断言できる理由は3つあります。

  • 時間を有効に使える
  • 良質な知識が手に入る
  • 価値観が広がる

時間を有意義に使える

本を読めば、時間を有意義に使えます。
「自由に使える時間が多い」という意味では、引きこもりやニートはむしろチャンスです。

文化庁が行った「国語に関する世論調査(平成30年度)」によると、16歳以上の日本人で、1か月に5、6冊以上本を読む人は、わずか7%未満です。
「まったく読まない」という人も半数近くいます。

参考:https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1422163.html

  • 「暇すぎて苦痛」
  • 「何をやってもむなしい」

という人は、読書で時間を有効活用していきましょう!

良質な知識が手に入る

ブログやYouTubeなど、インターネットから学ぶこともできますが、情報の質では本にはかないません。
本には、その分野の専門家の知識や経験が、体系的にまとめられているからです。

「1万時間の法則」という言葉があります。
「ある分野で成功するには、1万時間の下積みが必要」という一つの目安を表す言葉です。

「1冊の本には、膨大な時間と労力が詰まっている」と考えると、読書のコスパは抜群ですね。

価値観が広がる

本を読むと、価値観が広がります。

  • 「こんな考え方もあるんだ」
  • 「こんな生き方もできるのか」

価値観が広がると、自分に合った価値観を選ぶことができるようになります。

たとえば、引きこもっている人の中には、「大人になったら週5で8時間働くべき」という価値観が合っていない人もいると思います。

価値観には、いいも悪いもありません。
「どんな価値観に沿って生きていくかは、自分で決められる」ということです。

本を読んで、自分に合った価値観を探してみましょう!

【たったこれだけ】知識が身につく読書のやり方3原則

いくら本を読むメリットがあっても、本を読むこと自体に抵抗がある人も多いと思います。

僕自身、気兼ねなく読書できるようになったのは、つい最近のことです。

というわけで、楽しく本を読みながら知識を定着させていくためのポイントを、3つ紹介していきます。

  • 読みたいところだけ読む
  • 会話しながら読む
  • 学んだことをアウトプットする

【原則1】読みたいところだけ読む

本は、全部読もうとしてはいけません。
読みたい本の読みたいところだけ読んでいきましょう。

今の自分にとって、必要な情報を取捨選択することが大切です。

なぜか、全部読まないともったいない気がしてしまうんですよね。笑
でも、全部読もうとして挫折するほうがよっぽどもったいないです。
  • すでに知っていること
  • 今の自分には難しすぎること

そんな部分は、容赦なく読み飛ばしていきましょう。

簡単すぎず難しすぎず、「おもしろい」と思える部分が、今のあなたに必要な知識です。

【原則2】対話しながら読む

今の自分に必要な部分は、じっくり読み込んでいきましょう。
ただ読むのではなく、頭の中で対話するように読むと、知識が定着しやすくなります。

  • 「著者は次にこう言うだろう」
  • 「別の本でも同じことを言っていたな」
  • 「つまり~ということか」
  • 「自分の状況だったらこう使えそう」
  • 「ここはさっき言っていたことと矛盾するのでは?」
新しい気付きや学びがあったら、スマホのメモ帳なんかに記録しておくといいでしょう。

【原則3】学んだことをアウトプットする

ヒトの脳は、基本的に忘れるようにできています。
生存に関係ない情報は、記憶しておく意味がないからです。

「エビングハウスの忘却曲線」によると、1時間もすれば半分以上忘れます。

なので、記憶に定着させるには、「この情報は重要なんだ」と、脳に教えてあげる必要があります。
そのためには、何度もインプットとアウトプットを繰り返すことが有効です。

本を読んだら、どんな形でもいいので、必ずアウトプットしましょう。
印象に残ったことを、ブログやTwitterで発信してみてもいいですね。

僕は、散歩しながら、スマホにメモした内容を一人で語るのが好きです(ちょっとした不審者)。

実はここに書いた3つの原則は、メンタリストDaiGoさんの著書「知識を操る超読書術」の受け売りです。^^;
読書に対する苦手意識をなくすには、これ一冊で十分です。

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引きこもりニートにおすすめの本

引きこもりニートしているうちにぜひ読んでおきたい本は、下記の記事で紹介しているので、あわせてご覧になってみてください。

【厳選】元引きこもりニートが教えるおすすめの本5冊【人生変わった】
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  • 七つの習慣
  • 人を動かす
  • 脳を鍛えるには運動しかない
  • 幸福になりたければ幸福になろうとしてはいけない
  • コンサル一年目が学ぶこと

どれも、人生変わるレベルの良書です。

便利な読書サービス

引きこもっている人が読書する際に、ぜひ活用したいサービスは2つあります。

  • Kindle
  • 図書館

Kindle

amazonの電子書籍サービス「Kindle」を使えば、家にいながら新しい本に出合えます。

Kindle Unlimitedなら、良書が好きなだけ読み放題。
読み放題対象の「コンサル一年目が学ぶこと」だけでも元が取れてしまうので、超おすすめです!

Kindleには、電子書籍専用の端末がありますが、スマホのアプリで十分です。

図書館

図書館に行けば、良書が無料で読み放題です。
引きこもりにとっては、貴重な外出のきっかけにもなります。

ぜひ、活用していきましょう!

元引きこもりがおすすめする外出のきっかけ15選【難易度別】
どうも、元引きこもりブロガーのサイトウです。 今回は、引きこもりやニートに悩む人におすすめしたい、外出のきっかけを紹介していきます! いざ外に出ようと思っても、 「何から始めていいかわからない」 「外に出るのが怖い」...
余談ですが、図書館は「脱引きこもりに大切な自己理解」の手段としても使えます。
時間をかけて全部の棚を回っていくと、いくつか興味のある分野が見つかるはずです。

おわりに

かつての僕は、読書が苦手でした。

なぜか、本を読んでいると損している気がするんですよね。
興味のある本を選んでいるはずなのに。苦笑

今振り返ってみると、当時は、

  • 「全部一度で覚えないと意味がない」
  • 「○○について詳しく知らないとダメだ」

みたいな、読書の本質とは関係ない思い込みにとらわれていたように思います。

今では、「一冊の本から何か一つでも学べればOK」くらいのゆるい感じで、だいぶ気軽に読めるようになりました。

僕と似たような境遇の方がいたら、まずは適当に読み飛ばすことから始めてみましょう!
ブログを読んだりYouTubeを見たりするくらいの、軽いノリで。

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