どうも、元引きこもりブロガーのサイトウです。
今回は、引きこもりやニートに悩む方に向けて、「散歩」の魅力を徹底解説していきます!
元引きこもりの視点から、具体的なおすすめポイントや、アレンジ方法も紹介。
- 「生活のリズムを整えたい」
- 「外出のきっかけが欲しい」
という方は、ぜひご覧になってください!
「まずは家にいながらできることから始めたい」という人は、「室内で楽しくできるおすすめの運動方法」もどうぞ^^
脱引きこもりにおいて、散歩は最強の運動である
脱引きこもりにおいて、散歩(ウォーキング)は最強の運動です。
運動が心身の健康に欠かせないことは、「おすすめ本:脳を鍛えるには運動しかない」で紹介したとおりです。
散歩は、ただ運動になるだけではありません。
- 手軽に始められる
- 生活のリズムを整えられる
- 応用の幅は無限大
といった強力なメリットがあります。
それぞれ詳しく見てみましょう!
手軽に始められる
散歩は、その気になれば今すぐ始められます。
「室内で楽しくできるおすすめの運動方法」で解説したように、家にいながら楽しく運動しようと思うと、
- 体を動かすスペースが必要だったり
- 機器をそろえる必要があったり
なにかとコストがかかります。
外で運動する場合も同じです。
僕も脱引きこもりの過程でいろいろ試しましたけど、どれもそれなりにコストがかかりました。
- ジョギング・ランニング
- サイクリング
- ハイキング
- 水泳
- 卓球
散歩なら、どれだけ楽しんでも無料です。
しかも、気が向いたときに手ぶらでふらっと行けるから、「ほんとコスパ良いよなー」と、しみじみ思うわけです。
生活のリズムを整えられる
散歩には、引きこもっていると乱れがちな、生活のリズムを整える効果もあります。
日中歩くことによって、寝起きと寝つきが同時によくなるからです。
その理由はおもに2つあります。
- メラトニンの分泌サイクルが整う
- メラトニンの原料が作られる
メラトニンの分泌サイクルが整う
日光のような強い光を浴びると、睡眠を促す「メラトニン」というホルモンの分泌が止まります。
目覚めが良くなるわけですね。
さらに目覚めてから15時間くらいすると、メラトニンが増え始めて、夜になると自然と眠くなります。
参考:https://www.tainaidokei.jp/mechanism/3_3.html
メラトニンの原料が作られる
散歩によって、日光を浴びたりリズム運動したりすることで、脳内の「セロトニン」と呼ばれる神経伝達物質が増えます。
セロトニンはメラトニンの原料になるんです。
散歩によって増えたセロトニンがメラトニンになることで、より寝つきがスムーズになります。
参考:https://heisei-ikai.or.jp/column/serotonin/
応用の幅は無限大
ただ歩くだけでも効果抜群の散歩ですが、他の活動と組み合わせることでさらに楽しくなります。
たとえば、
- 散歩しながら音楽を聴いてみる
- 散歩しながらポケモンGOで遊んでみる
- 散歩しながら写真を撮ってみる
- 散歩しながら勉強してみる
- 散歩しながら考え事してみる
考えが整理できたり、気分がすっきりしたりするのでやめられません。
ぜひ、あなたなりの散歩術を極めてみてください!
散歩に関するFAQ
散歩に関してよくありそうな質問をまとめました。
- そもそも外に出られません
- 散歩は夜でもいいのでしょうか?
- 近所の人目が気になります
そもそも外に出られません
無理せず焦らず、まずは家にできることから始めましょう。
室内で体を動かしたくなったら、「室内で楽しくできるおすすめの運動方法」をご覧ください。
玄関の掃除やゴミ出しから始めてみるなど、小さく始めることも大切です。
散歩は夜でもいいのでしょうか?
散歩の時間帯は、体内時計をリセットできる午前中が理想ですが、あまり気にする必要はありません。
「おすすめ本:脳を鍛えるには運動しかない」で紹介したように、そもそも体を動かすこと自体がめちゃくちゃ大事だからです。
ただ、安全面にはくれぐれも気を付けてください。
近所の人目が気になります
近所の人目、気になりますよね。
個人的には、脱引きこもりという目標に向かって散歩するなんて、素晴らしいと思います。
何も後ろめたいころはないです。
とはいえ、感情は基本的にコントロールできません。
「人目を気にしないようにしよう」と意識すると、効果がないどころか、余計に気になってしまいます。
大切なのは、「人目が気になる」という感情はそのままにしておいて、とりあえず散歩に出かけることです。
何度も繰り返しているうちに、慣れてくるし、散歩も楽しくなってくるし、自然と人目はどうでもよくなっていきます。
このあたりの考え方は、「おすすめ本:幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない」や、「森田療法」が参考になります。
おわりに
散歩のすばらしさは伝わりましたでしょうか?
僕は引きこもっていたときも、引きこもりから抜け出した後も、散歩には何度も助けられてきました。
たぶん今後もずっと続けると思います。
手軽にできる割に、あまりにもメリットが多すぎるからやめられません。。。
あなたも、文字どおり一歩踏み出してみませんか?
散歩が楽しめるようになるころには、きっと、外に出ることが特別なイベントではなくなっているはずです。
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