【初心者向け】引きこもりがWebライターにジョブチェンジする方法

引きこもり・ニート

どうも、元引きこもりブロガーのサイトウです。
今回は、引きこもりやニートがWebライターを始める方法を解説していきます。

家にいながらお金を稼げることが魅力のWebライターですが、「なんだかよくわからない」という人も多いと思います。

この記事では、フリーランスのWebライターとして活動している僕が、

  • 「Webライターってどんな仕事?」
  • 「引きこもりでもなれるの?」
  • 「まず何から始めればいい?」

といった疑問にまとめてお答えしていきます。

この記事を読み終わるころには、きっとWebライターとしてお金を稼ぐイメージがわくはずです。

Webライターとは?

Webライターは、おもにWebサイトの記事を書く仕事です。

  • 企業のメディア(オウンドメディア)
  • 個人サイトなど

普段あなたが読んでいる記事の多くは、ライターによって執筆されています。

通販サイトの商品販売ページのように、商品を売るための文章を書く人は、「セールスライター」とよばれ、一般的なライターと区別される場合があります。

Webライターに求められる能力

Webライターを始めるために、特別なスキルや経験は必要ありません。
「記事のテーマに沿って、わかりやすくまとめる」ことさえできればOKです。

  • 文章を書くのが好き(苦にならない)
  • 情報収集が得意

という人に向いています。

ライターとして、より本格的に活動する場合は、SEOなどマーケティングの知識があると歓迎されます。

「SEO(Search Engine Optimization)」とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンから、読者を集めるための施策のことです。

引きこもりがWebライターになるメリット

引きこもりやニートがWebライターを始めるメリットは、大きく分けて2つあります。

  • ハードルが低い
  • 自分の資産になる

ハードルが低い

Webライターの大きなメリットの一つは、外に出て働く場合と比べて、精神的なハードルが圧倒的に低いことです。
自分の気分や体調に合わせて、お金を稼ぐことができます。

  • 通勤がない
  • 仕事を選べる
  • 人との関わりが少ない
仕事を進める上で、最低限、メールやチャットでやり取りがあるので、コミュニケーションのリハビリにもなります。

自分の資産になる

Webライターとして身に着けたスキルは、あなたの資産になります。
たとえば、ライターとして身に着けたSEOの知識を、ブログやYouTubeに応用することが可能です。

「お金を稼ぎながらスキルを身に着けられる」と考えると、Webライターのコスパは抜群といえます。

時間を自由に使える引きこもりやニートは、むしろチャンスです。

フリーランスのWebライターになるための5ステップ

まったくの未経験から、フリーランスのWebライターとしてお金を稼ぐまでの流れを、ステップバイステップで解説していきます!

  1. ライティングの基礎を身に着ける
  2. クラウドソーシングサイトに登録する
  3. 実績を作る
  4. 実績を使って案件を獲得する
  5. 継続案件を獲得する

1. ライティングの基礎を身に着ける

まずは、ライティングの基礎知識をインプットしておきましょう。

ライティングを学べる教材はたくさんありますが、ストーリー形式でわかりやすい「沈黙シリーズ」がおすすめです。

created by Rinker
¥2,200 (2024/05/18 13:21:24時点 楽天市場調べ-詳細)

沈黙シリーズのストーリー部分は、ネットから無料で読めます!

沈黙のWebライティング - Webマーケッター ボーンの激闘 -
数々のWebサイトの集客を救ってきたWebマーケッター「ボーン・片桐」が、Webライティングの本質を教えるハードボイルド系Webノベル。
はじめのうちは、「なんとなくわかったかな」くらいでOKです。
あとは、実際に手を動かしながら学んでいきましょう。

2. クラウドソーシングサイトに登録する

ライティングの概要をつかめたら、クラウドソーシングサイトに登録してみましょう。

「クラウドソーシング」とは、インターネット上で仕事を仲介する仕組みのことです。
クラウドソーシングサイトでは、ジャンルや条件を指定して、自分に合った案件を探すことができます。

クラウドソーシングサイトは、

どちらか一つを選んでおけば間違いありません。
(いずれも業界大手のサイトです。)

僕は、案件の数が多いクラウドワークスを使っています。

3. 実績を作る

クラウドソーシングサイトに登録が済んだら、次は実績を作っていきましょう。
具体的には、実際の案件を想定して記事を書いていきます。

実績は必須ではありませんが、「自分はこんな記事が書けますよ」とアピールできると、案件を獲得できる可能性がぐっと高まります。
記事を書く練習にもなるので、ぜひ取り組んでみてください。

実績として使える記事の作り方

実績として使える記事の書き方は、次のとおり。

  1. 記事のテーマを決める
  2. リサーチして内容を整理する
  3. 執筆する
いきなり書き始めるのではなく、事前に準備することが大切です。
記事のテーマを決める

記事のテーマは、あなたが得意なジャンルでOKです。
たとえば、パソコンが得意なら、

  • おすすめ機種ランキング
  • パソコンの使い方
  • パソコンの用語解説

といったテーマが考えられます。

リサーチして内容を整理する

記事のテーマが決まったら、次は、同じテーマですでに書かれている記事のリサーチです。
たとえば、パソコンのおすすめ機種ランキングなら、「パソコン おすすめ ランキング」といった感じで検索してみます。

検索結果の上位に表示されている記事を参考にしながらどうすれば読者にとってためになる記事が書けるか考えてみましょう。

たとえば、ただパソコンのおすすめ機種を紹介するだけではなく、

  • 「パソコンの選び方も解説したほうがいいな」
  • 「おすすめ機種を目的別に紹介しよう」

といった感じでしょうか。

読者が「何に悩んでいるのか、どんな答えを求めているか」を考えていきましょう。
執筆する

記事に書きたい内容が決まったら、いよいよ執筆していきます。
読者にとって、見やすくわかりやすい記事にすることが大切です。

具体的には、次の3つを意識してみてください。

  • 見出しから考える
  • PREP法を活用する
  • 一文が長くなりすぎないように気を付ける
見出しから考える

まずは、記事の見出し(構成)から考えていきましょう。

構成から考えることによって、記事の全体像を把握することができます。

一般的な記事は、次のような構成になっています。

タイトル
アイキャッチ(画像)
リード文(記事の概要)

大見出し
  中見出し
  中見出し
    小見出し
    小見出し
    小見出し
大見出し
大見出し(まとめ)
大見出し>中見出し>小見出しの順番を意識しましょう。

たとえば、パソコンのおすすめ機種ランキングなら、見出しはこんな感じになります。

【目的別】最新パソコンのおすすめ機種ランキング〇選!選び方も解説
アイキャッチ

リード文

失敗しないパソコンの選び方
  OS
    Windows
    Mac
    Chrome OS
  性能
    CPU
    メモリ
    ストレージ

(以下省略)
PREP法を活用する

構成ができたら、あとは本文を書いていくだけです。

ライティングには、いくつか「型」があります。
記事の本文を書く際には、「PREP法(プレップ法)」という型を使うのが一般的です。

PREP法では、

  1. Point(結論)
  2. Reason(理由)
  3. Example(具体例)
  4. Point(結論)

という順番で文章を構成していきます。

PREP法のメリットは、要点が伝わりやすく、説得力がある文章になることです。

ちなみに、この文章もPREP法で書かれています。

  1. PREP法を使うのが一般的(結論)
  2. 説得力があるから(理由)
  3. この文章もPREP法で書かれている(具体例)
  4. PREP法を活用していこう(結論)

「絶対にPREP法のとおりに書かなければいけない」というわけではありませんが、

  • 結論から書く
  • 抽象的な話題になったら具体例をあげる

ということを意識してみてください。

一文が長くなりすぎないように気を付ける

一つの文が長くなりすぎないように注意しましょう。
あまりにも長い文章は、読むだけで疲れてしまいます。

【悪い例】

最近ずっと雨が降っていて散歩ができなかったので運動不足気味だったけど、今日は久しぶりに晴れたので今から行ってきます!

【いい例】

最近ずっと雨が降っていたので散歩ができませんでした。
すっかり運動不足です。

でも、今日はようやく晴れたので、今から行ってきます!

適度に改行したり、行間を開けたり、見やすい文章を心がけましょう。

4. 実績を使って案件を獲得する

納得のいく記事が書けたら、実際に、気になるライティング案件に応募してみましょう。

「自分なんかが応募していいのかな。。。」と不安になるかもしれませんが、大丈夫です。
契約に至らなくても、次の案件に応募すればいいだけです。

応募する際には、次の3つのポイントを意識してみてください。

  • タスク形式の案件はやらない
  • 提案文はていねいに書く
  • 文字単価が低い案件は避ける

タスク形式の案件はやらない

クラウドソーシングのライティング案件は、大きく2つに分けられます。

  • タスク形式
  • プロジェクト形式

タスク形式は、簡単な文字入力やアンケートなど、単純作業がメインです。
気軽に受注できますが、単価が極端に低く、スキルも身につきません。

はじめから、プロジェクト形式の案件を選びましょう。

プロジェクト形式の案件の中には、マニュアルが用意されていて、ライティングのノウハウを学べることもあります。

提案文はていねいに書く

プロジェクト形式の案件で仕事を受注するには、応募画面からメッセージ(提案文)を送る必要があります。

提案文を書くときに意識したいのは、次の2つ。

  • 相手のメリットを考える
  • 実績を提示する

自分の知識や経験がどう生かせるのか、相手の立場に立って考えることが大切です。
引きこもっている時間があるなら、「週○○時間作業できます」と書いてみてもいいですね。

せっかっく作った実績も、忘れずに紹介しておきましょう。

提案文の構成は、こんな感じです(一例)。

1. 簡単な挨拶
2. 応募した理由
3. 自己紹介
4. これまでの実績
5. 備考
ここでも、見出しを付けたり適度に改行するなど、見やすさを心がけましょう。

文字単価が低い案件は避ける

ライティングの仕事では、基本的には「1文字あたり〇円」という文字単価で報酬を受け取ります。
文字単価の目安は「1円」です。

たとえ初心者であっても、文字単価1円を大きく下回る案件は避けましょう。
消耗してしまう可能性が高いからです。

実績を提示できれば、はじめから文字単価1円以上の案件を獲得することも十分可能です。

5. 継続案件を獲得する

案件をこなせるようになったら、継続して仕事を依頼してもらえる案件の獲得を目指しましょう。
継続案件では、クライアントさんから信頼を獲得することが大切です。

依頼された仕事をこなすだけではなく、自分から積極的に提案していくと、

  • 仕事の幅が広がる
  • 文字単価がアップする

といった成果につながりやすいです。

おわりに

Webライターのスキルを身に着けるためには、実際に手を動かすことが一番の近道です。
まずは、どんなに小さくてもいいので、実績を作っていきましょう!

Webライターになりたい人へ|元引きこもりが2年間やってわかったこと
どうも、元引きこもりブロガーのサイトウです。 僕は2年前から、Webライターとして活動しています。 今回は、「Wabライターに興味がある」という方に向けて、 Webライターを始める前に知っておくべきこと 仕事を獲得す...
【在宅ワーク】引きこもりが家にいながら生活費を稼ぐ方法【相性抜群!】
どうも、元引きこもりブロガーのサイトウです。 今回は、引きこもりやニートが家にいながらお金を稼ぐ方法を解説していきます。 僕自身、今はフリーランスのWebライターとして活動していますが、在宅の仕事は、引きこもりとの相性は抜群だと感じ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました