どうも、元引きこもりブロガーのサイトウです。
僕は2年前から、Webライターとして活動しています。
今回は、「Wabライターに興味がある」という方に向けて、
- Webライターを始める前に知っておくべきこと
- 仕事を獲得する方法
- 無理せず続けるコツ
など、これまで得たノウハウをまとめて紹介していきます。
僕と同じような境遇、具体的には下記に当てはまる方には、とくに参考になると思います^^
- 「引きこもり経験がある(社会人経験が少ない)」
- 「人との関わりに苦手意識がある」
- 「これまで何をやっても続かなかった」
ぜひご覧になってみてください!
Webライターのいいところは「圧倒的な安心感」
個人的に、Webライターの一番大きなメリットは「自分のペースで働けること」だと思っています。
- 好きな時間に起きて好きな時間に作業すればいい
- 体調に合わせて、仕事を増やしたり減らしたりすればいい
- 相性のいいクライアントさんとだけ付き合えばいい
気分に波があり”超”がつくほど内向的な僕にとっては、この安心感がたまりません。。。
僕は「気分変調症」という気分障害を抱えていますが、いいクライアントさんに出会えたこともあり、自分のペースで大きなストレスなく働けています。
Webライターを2年間やってみてわかったこと
細々とではありますが、僕がWebライターとして活動を始めてから2年が経ちました。
それなりに案件をこなしてノウハウがたまってきたので、まとめて紹介していきます!
- まずはここから!ライティングの知識よりも重要なこと
- 未経験から仕事を獲得する方法
- 無理せず続けるコツ
【ノウハウその1】まずはここから!ライティングのテクニックよりも重要なこと
Webライターになるために、ライティングのテクニックはあまり重要ではありません。
多くの場合、求められるレベルは決して高くないし、続けているうちに勝手に上達していくからです。
- 「そもそもSEOって何?」
- 「どうやって記事を書くの?」
という方は、とりあえずこれ一冊読んでおけば十分だと思います。
僕がこれまでWebライターとして活動する中で、ライティングのテクニックよりもはるかに重要だと感じているのが「相手の立場に立って考えること」です。
僕のように社会人経験がない人には「コンサル一年目が学ぶこと」という本がマジでおすすめ。
Webライターとして活動するうえで、とくに役立っているポイントは下記の3つです。
- 結論から話す
- 相手の期待を把握する
- 「事実→解釈→行動」を意識する
結論から話す
相手に何か伝えるときは、いきなり具体的な話に入るのではなく、結論や概要から入ると伝わりやすくなります。
相手の期待を把握する
行動する前に、「相手が何を期待しているか」把握することが超重要です。
- 記事を書くときは、「誰が何のためにこの記事を読むのか」
- クライアントさんとやりとりするときは、「相手は自分に何をどうして欲しいのか」
相手の期待を把握したうえで、その期待を上回る成果が出せれば、確実に喜んでもらえます。
「事実→解釈→行動」を意識する
読者やクライアントさんに何か提案するときは、「事実→解釈→行動」という3点セットで伝えると効果的です。
たとえば次のような感じです。
- 問題が起きた(事実)
- 原因は○○だと思う(解釈)
- 解決するためには××する必要がある(行動)
どれか一つが抜け落ちると、説得力が弱まります。
たとえば「行動」がない場合、どうすればいいかがわかりません。
- 問題が起きた(事実)
- 原因は○○だと思う(解釈)
- ???(行動)
【ノウハウその2】未経験から仕事を獲得する方法
Webライターが仕事を獲得する方法はたくさんあります。
- クラウドソーシング
- スキルマーケット
- Webメディア
- Web制作会社
- 知人の紹介など
このうち初心者におすすめなのは「CrowdWorks(クラウドワークス)」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングです。
理由としては、
- 求められるスキルや経験のハードルが低い
- 幅広い案件から選べる
- 契約に関するトラブルが起こりづらい
といったことがあげられます。
初心者が案件を獲得する際は、
- あらかじめ実績(ブログや実際の案件を想定した記事)を作っておく
- 単価が低い案件は避ける
- 提案文(営業文)は丁寧に書く
といったことを意識してみてください。
具体的な方法は、下記の記事からご覧いただけます。
【ノウハウその3】無理せず続けるコツ
僕の経験上、無理をすると続きません。
無理せず続けるために「大事だなー」と思うポイントは次の3つです。
- 興味のあるジャンルを選ぶ
- 合わないクライアントさんとは距離を置く
- 積極的に提案していく
興味のあるジャンルを選ぶ
僕はこれまで、さまざまな分野の記事を書いてきましたが、今でも続いているのは「はじめから興味があったジャンル」でした。
ライターさんの中には、「未経験のジャンルでも苦にならない」という人もいます。
でも僕はダメでした。苦笑
興味が持てないことは、まったく頭に入ってこないんですね。
記事を書くどころではありません。
興味のあるジャンルとなると、当然、選択肢の幅は狭まります。
とはいえクラウドソーシングであれば幅広いジャンルから選ぶことができるので、「やってみたい」と思える案件が見つかる可能性は高いです。
合わないクライアントさんとは距離を置く
いくら興味のあるジャンルでも、クライアントさんとの相性が悪ければ消耗してしまいます。
正直、クライアントさんにもいろいろな人がいます。^^;
- やたら高圧的な人
- Giveしても返ってこない人
- 工数への理解が薄い人
「あ、ヤバいかも」と思ったクライアントさんとは距離を置きましょう。
ただ、いきなり「最高!」と思えるクライアントさんに出会える可能性は低いです。
しばらく続けているうちに、わかってくることもあります。
無理しない程度に、しばらく続けてみることも大切ですね。
積極的に提案していく
続けているうちに、「単価を上げたい」、「仕事の幅を広げたい」という気持ちが出てくるかもしれません。
単価を上げたり仕事の幅を広げたりするために大切なのは、日頃から積極的に提案していくことです。
- 「この記事のここの情報が間違っていたので修正したい」
- 「(サイトのデザインを)もっとこうすれば見やすくなると思う」
- 「自分は○○の経験もあるので、記事を書く以外でも貢献できる」
など、よりよくするためのアイデアを伝えていきましょう。
提案を続けると、クライアントさんからさらに信頼してもらえるようになって、より上流の工程を任せてもらえる可能性が高まります。
Webライターとしての経歴を振り返ってみる
最後に、僕のWebライターとしての経歴を紹介します。
正直、ライターとしては「ヘタレ」かもしれません。
でもこんな僕でも、今はわりと楽しく働けています。
2019年8月 | ライティングを教わりながらライターとして活動開始。 半年ほどかけて少しずつ仕事を振ってもらえるようになる。 |
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2020年2月 | 「ライターは思ったより大変。。。バイトのほうが楽ではないか?」と思って、Webライターをやめる。 |
2020年6月 | 引っ越しを機に、ライターを再開(新しく応募したバイトに落ちたので)。 本格的にクラウドソーシングを始める。 |
2020年7月 | 案件に応募しまくって1ヶ月目にして月収10万達成。 |
2020年8月 | 仕事が手に負えなくなってきたので、取捨選択を始める。 |
2020年9月 | 疲れてきたので、さらに仕事を減らす。 |
2020年10月 | ライターとして活動しながらバイトを始める。 |
2020年11月 | 調子に乗ってバイトを2つ増やす。 バイト3つとライティング(案件2つ)を抱えるマルチワーカーに。 |
2020年12月 | 頑張りすぎてうつ病になる。 |
2021年1月 | ほとんどの仕事を辞める。 ライティング(案件1つ)のみに。 |
2021年2月 | 残ったライティング案件も「やめたいです」と伝える。 負担を減らしてもらい続けられることに。 |
2021年3月~6月 | 細々と続ける。 |
2021年7月 | 「気分変調症」と診断される。 |
2021年8月 | がっつり休む。 |
2021年9月 | 体調がよくなってくる。 ちょうどいいタイミングで新しい業務の打診をもらう。 |
2021年10月 | 新しい業務を始める。 |
2021年12月 | さらに新しい業務を始める。 |
こうしてみると、クライアントさんの優しさににだいぶ助けられていることがわかります。^^
同じ仕事が半年以上続いたのは、バイトを含めてこれが初めてです。
細々とではありますが、一年も続けると、だいぶ見える景色が変わりました。
僕の経歴が参考になりましたら幸いです(参考になるだろうか・・・笑)。
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