【調査】「人見知りはなぜ嫌われるのか」原因と対策を徹底解説!

人見知り・対人恐怖

どうも、元引きこもりブロガーのサイトウです。
今回は、人見知りの人が嫌われがちな理由と、その対策を紹介していきます。

僕自身、対人恐怖をこじらせて引きこもっていた経験があり、今でもかなりの人見知りです。

今回は人見知り当事者の立場から、

  • 人見知りを嫌う人の心理
  • 人見知りを嫌う人への対処法

など、人見知りでも楽に生きられるようになる方法を解説していきます。

「人見知りで肩身が狭い」という方は、ぜひご覧になってみてください!

人見知りを嫌う人は少数派

まずはじめに、人見知りを嫌う人がどれくらいいるのか見てみましょう。

ニュースサイト「しらべぇ」が1,653人に行った「人見知りに関する調査」によると、全体の3/4以上の人が、「人見知りをしてもいいと思う」と回答しました。

参考:https://sirabee.com/2019/09/22/20162150550/

逆に言えば、「全体の2割~3割の人が、人見知りに対してよくない感情を抱いている」ということです。

人気芸能人が、人見知りの人を非難することもありますね。^^;

  • 「人見知りが許されるのは子供だけ」
  • 「自分から人見知りアピールするのはずるい」
  • 「自分もかつては人見知りだったけど、甘えだった」―

「人見知りを嫌う人は少数派だけど、一定数いる」ということを前提に、その原因と対策を解説していきます。

人見知りを嫌う人の心理的な特徴

人見知りを嫌う人の心理を理解できるだけでも、いくらか心が楽になります。
否定的な意見を調べてみると、3つのパターンに分類できることがわかりました。

  • 人見知りの気持ちが想像できない
  • 特定の価値観に縛られている
  • 他人基準で生きている

それぞれ詳しく見てみましょう。

人見知りの気持ちが想像できない

人見知りを否定する人たちの中には、単純に、人見知りの気持ちがわからない人がいます。
「自分は誰とでも話せるんだから、人見知りの人も頑張ればできるはず」というわけですね。

特定の価値観に縛られている

人見知りを毛嫌いする人の中には、「自分自身が人見知り」というパターンもあります。

この手のタイプの人は、「社交的であるべき」という価値観を大事にしています。
でも、なかなか社交的になれなくて、苦しんでいる状態です。

その結果、「自分だって我慢してるんだから、あなたも頑張るべき」と、人見知りに甘んじている人を非難してしまいます。

他人基準で生きている

人見知りされると、「自分が嫌われているのではないか」と怖くなってしまう人もいます。

「自己評価が低い」という自分自身の問題を、「あなたの態度が気に入らない」という他人の問題にすり替えている状態です。

人見知りを否定する人たちに対処する方法

人見知りを非難する人にも、さまざまな事情があることがわかりました。
とはいえ、やっぱり「人見知りは甘え」など言われると、モヤモヤしてしまいますよね。

人見知り当事者ができる対処法を見てみましょう。

  • 価値観の幅を広げる
  • 「嫌われても大丈夫」と思える経験をする
  • 距離を置く

価値観の幅を広げる

人見知りに悩んでいる人の中には、人見知りの自分自身を非難して、苦しんでいる人もいます。

  • 「誰とでも仲良くしないといけない」
  • 「明るく振舞わないといけない」
  • 「流行についていかなければいけない」―

あなたの中にある価値観が、あなた自身を苦しめている状況です。

価値観の幅を広げていきましょう。

自分に合った価値観を選べるようになると、人と関わるときのストレスが激減します。

価値観の幅を広げる方法としては、

  • 気になった本やYouTubeを見てみる
  • 人と関わる機会を増やしてみる

といった方法がおすすめです。

人見知りの人が価値観の幅を広げる大切さは、下記の記事で詳しく解説しています。
あわせてご覧になってみてください。

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「嫌われても大丈夫」と思える経験をする

人見知りに悩む人は、人から嫌われることにとても敏感です。

「嫌われないように」と慎重に行動するあまり、かえって嫌われることへの恐怖心が膨らんでしまうことがあります。

でも、人から嫌われても、意外と大丈夫です。

僕は去年、はじめてあからさまに人から嫌われました。
しかも、一人だけじゃなく、二人から。

「人から嫌われたら人生終了」と思ってたので、嫌われたときは、めちゃくちゃ辛かったです。
でも、いざ人から嫌われてみると、驚くほど何も変わらないことがわかりました。

それ以来、「人からよく思われようとして消耗するよりは、自然体で過ごして、たまに人から嫌われるくらいのほうがいい」と思えるようになりました。

もしあなたが、嫌われることがあっても、きっと大丈夫です。

距離を置く

どうしても合いそうにない人とは、いったん距離を置きましょう。
無理に仲良くしようとする必要はありません。

あなたが人から嫌われることもあっていいし、逆に、あなたが人を嫌うこともあっていいわけです。

おわりに

人見知りを非難してくる人と、すぐにわかりあうのは難しいかもしれません。
だからといって、あえて敵対する必要もありません。

伝え方一つで、お互いの誤解が解けることもあります。

たとえば、 「私は人見知りです」と言われると、嫌な気持ちになる人もいます。
「人見知りだから、あなたが気を使ってください」と言われているように感じるからです。

誤解がないように、「うまく話せないかもしれないけど、あなたのことを悪く思っているわけではなはないですよ」という感じのことを、言葉や態度で伝えていけるといいですね。

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ではまた!

 

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