人見知りで「自分から話しかけられない」場合の対処法

人見知り・対人恐怖

どうも、元引きこもりブロガーのサイトウです。
今回は、人見知りや対人恐怖(社会不安障害)で「自分から話しかけられない」場合の対処法を紹介していきます。

僕自身、いわゆる「コミュ障」で、たわいない雑談がとくに苦手です。
でも、今回紹介する考え方によって、心がすっと軽くなりました。

この記事では、

  • なかなか話しかけられない理由
  • 自分から話しかけるためにやるべきこと

を解説していきます。

「沈黙が気まずい」という方は、ぜひご覧になってみてください!

自分から話しかけられない本当の理由

自分から話しかけられないのは、なぜでしょうか?

  • 話しかけるタイミングがわからない
  • 話題が思い浮かばない
  • 嫌な顔されるのが怖い―

なかなか話しかけられない本当の理由は、おそらく「話したくないから」です。

「この人と○○の話がしたい」という明確な目的があれば、たぶん話しかけられます。
「何を話そう」なんて考えるまでもなく、話題が出てくると思います。

お互い興味のあることを話していれば、自然と盛り上がって笑顔になれるはずです。

「話しかけられない」のではなく、「思い切って話しかけるだけの動機がない」ということです。

自分から話しかけるために必要なたった一つのこと

思い切って話しかけるだけの動機がないなら、話しかけたい状態を作ってしまいましょう。
話しかけたい状態を作る方法はたった一つ、「相手に興味を持つこと」です。

具体的には、次の2つの方法を試してみてください。

  • 自分が興味を持てることを探す
  • 相手が話しやすい話題を探る

自分が興味を持てることを探す

相手の見た目やしぐさ、所有物から、自分が興味を持てそうなところを探してみましょう。

僕はガジェットが好きなので、相手のスマホの機種やスマートウォッチについて話題にすることが多いです。

相手が話しやすい話題を探る

相手が話したそうな話題を探ってみるのもアリです。

相手が、自ことを話せる内容であれば、なんでもOKです。
  • 遠方から来た人に対して「今日はどこから来られたんですか?」
  • 礼儀正しい人なら「何かスポーツやられてたんですか?」
  • いかつい車に乗っていたら「すごい車に乗られてますね」―

自分で少しでも興味を持てる話題を選ぶことが大切です。

無理をしないことが大事

どうしても興味を持てなければ、軽くあいさつをするなどして穏便にやり過ごしましょう。
無理に話しかける必要はありません。

その理由は、2つあります。

  • 楽しくないから
  • ハードルが上がるから

楽しくないから

興味が持てない状態で話しかけたところで、

  • ぎこちなくなってしまったり
  • 聞きたくもないことを聞いてしまったり
  • 会話がすぐに終わって気まずくなってしまったり

何もいいことはありません。苦笑

なんとなく後味が悪くて、「なんかこの人嫌な感じだなー」みたいに誤解してしまうことも。

その場では話しかけられなくても、だんだんその人のことがわかってくると、「話したい!」と思える話題が急に見つかることもあります。

焦らず急がず、じっくり待ちましょう。

ハードルが上がるから

はじめから無理に話そうとすると、「話せるキャラ」として認知されてしまいます。
話せることが当たり前と思われると、あとあと辛いですよね。^^;

むしろ、「話せないキャラ」として認知されてしまいましょう。
いったんハードルを下げておくと、

  • 「話すと意外とおもしろい人」
  • 「一言に重みがある人」

というポジションを手に入れることができます。

おわりに

自分から話しかけられないことを一番責めているのは、おそらくあなた自身です。
自己否定から抜け出すためには、

  • 自分の向き不向きを理解する
  • 価値観の幅を広げる

といった対策が有効です。

詳しくは下記の記事で解説しているので、あわせてご覧になってみてください。

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