「Google Fit」で散歩のモチベを上げてみた【自動で記録】

悩み

どうも、元引きこもりブロガーのサイトウです。
今回は「スマホアプリで散歩のモチベーションを上げる方法」を紹介していきます。

「心や体の健康のために歩こう」と思っても、なかなか続かないことがあります。
歩くこと自体は、面白くもなんともないからです。

大切なのは、散歩(ウォーキング)の中に「楽しい」と思えるポイントを作ること。

スマホアプリの「Google Fit」を使って散歩を自動で記録してみたら、効果てきめんでした!

散歩を続けるために必要なこと

「『散歩は最強の運動である』と断言できる3つの理由」で紹介しているとおり、散歩には多くのメリットがあります。

  • 手軽に始められる
  • 生活のリズムを整えられる
  • 応用の幅は無限大

とはいえ、散歩したからといっていい気分になれるとはかぎりません。
とくに病み上がりの時期は、疲れだけが残ってしまうこともあると思います。

僕自身、最近メンタルが劇落ちしていて、散歩を再開するのが大変でした^^;

なので、「楽しい」と思えるポイントを意識的に作ってあげる必要があります。

「楽しい」と思えるポイントを作る際にヒントとなるのが、「フロー」という概念。

フローとは、心理学者のミハイ・チクセントミハイが提唱した概念で、深く集中して高い満足感が得られている状態のことです。
「ゲームが楽しくて、気づいたら朝だった」みたいな感じですね。

フロー状態に入るためにはいくつか条件があって、

  • 明確な目標
  • 適切な難易度
  • 直接的なフィードバック(わかりやすい結果が得られる)

といった要素が重要だと考えられています。

フロー (心理学) - Wikipedia

つまり、フロー状態に入るための要素を散歩に取り入れればいいということです!

散歩を記録する方法

モチベーションを上げる具体的な方法の一つが「記録」です。
「今日はこれだけ歩いた」というフィードバックが得られると、達成感が味わえます。

「散歩をしていい気分になった」という記憶が脳に刻まれて、また歩きたくなるわけです。

散歩の内容(歩数や距離、消費カロリーなど)を記録する方法は、次の3つが考えられます。

  • 歩数計
  • 活動量計(スマートウォッチ・フィットネストラッカー)
  • スマホアプリ

それぞれのメリット・デメリットを比較してみました。

メリット デメリット
歩数計
  • 安価(数百円~)
  • 機能は最小限
活動量計
  • ルートも記録できる*
  • 心拍数や睡眠時間も記録できる*
  • やや高価(数千円~)
スマホアプリ
  • 無料*
  • ルートも記録できる*
  • 精度がイマイチ
  • スマホのバッテリー消費が増える

* 機種やアプリによって異なる

僕は手軽さを重視して、スマホアプリの「Google Fit(Android版)」を利用しています。

Google Fit: Activity Tracking - Apps on Google Play
Want to take charge of your health? Let Google Fit help you reach your goals.
iPhoneをお使いの方は、「ヘルスケア」を利用すれば、同じようなことができると思います。

Google Fitの使い方

Google Fitを利用する際に確認したいポイントは、3つあります。

  • 目標を設定する
  • 「アクティビティの記録」をONにする
  • ウィジェットを配置する

目標を設定する

Google Fitでは、「プロフィール」から毎日の目標を設定できます。
モチベーションを上げるためには、ギリギリ達成できる目標を設定することが大切です。

目標を設定する

僕は今、8,000歩を目標にしています。
めったに達成できないですけど()、たまにクリアできた時は心地いい達成感に浸れます。

「アクティビティの記録」をONにする

Google Fitの「設定」から「アクティビティの記録」をONにすると、歩数や距離などを自動で記録してくれます。

「アクティビティの記録」をONにする

自動で記録できない場合の対処法

はじめのころは自動で記録できないことがありましたが、端末の省電力設定を見直して、「バックグラウンドで起動」を許可すると解決しました。

自動で記録できない場合の対処法

省電力設定は、お使いの端末により異なります。
アプリが常駐する分、バッテリーの消費は増えるはずですが、今のところ体感したことはありません。

ウィジェットを配置する

ホーム画面にGoogle Fitのウィジェットを配置しておけば、目標の達成状況を一目で確認できます。

ウィジェットを配置する

おわりに

散歩のモチベーションを上げることは大切ですが、「散歩したらご褒美にジュースを飲む」みたいなことはやめたほうがよさそうです。

最近読んだ本によると、「活動に対して報酬をもらうと、活動自体を『楽しい』と感じづらくなる」とのこと。
散歩を続けるためには、散歩の中に「楽しい」と思えるポイントをちりばめることが大切です。

記録するだけでなく、

  • 歩きながら考え事するのが楽しい
  • 季節を感じるのが気持ちいい
  • 行ったことない場所に行ってみたい

自分なりの「モチベアップ」のポイントを見つけていけるといいですね。

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